2015年12月5日土曜日

Delphi で電子工作、枯れた技術232cを素敵に使う。

昨日のluxideaさんより引き継ぎました。
こんばんは、やましょうです。


DELPHI アドベントカレンダー5日目です。



いろいろネタにこまり、ステマモードです。

さて、日頃、Delphiで電子工作やiotを推進しているやましょうなのですが、
いろいろ伺うとどうもハンダが駄目とかRomとかめんどいとか聞くわけです。

そこで今日は、枯れた技術232Cのお話なんですが、
実は、無限の可能性を秘めた内容の御紹介です。

まずはちょっと忍耐です。mbedボードのご紹介です。(2枚写真ではあるけどね。)
このボード何が凄いってUSBにつけるとメモリーとしてデータを書けるのです。
つまりデータの転送がドラック&ドロップでできるのです。
コンパイラはmbed.orgで無料でオンラインコンパイルできるのでとても便利です。
たぶんここが世界で一番、安い入手先だと思う。リンク
6000円くらいしますが、後の開発時間で一時間も短縮できれば元とれますので、
気にしないで青い方を買いましょう。

今回はテスト用にこんなCのコードを書きましたよ。
232Cで受けたコードに+1して返す。まさに、エコーバック+1です。


#include "mbed.h"

Serial pc(USBTX, USBRX); // tx, rx

int main() {
    pc.printf("Hello World!");
    while(1) {
        pc.putc(pc.getc() + 1);
    }
}

さて、ここでカンの良いあなたはきずいた。そう、USBなのに232Cが使えるんです。
コンパイルとか面倒だと思いますから青い奴のバイナリーをここに置いておきます。
青い奴にコピーするば動きますよ。


さて、ここからはDELPHIの出番です。
DELPHIで通常のCOMポートとしてWIN側からアクセスすれば、このボードとの通信が簡単にできるのです。ボードのポートはそれなりにありますからロボットでもLEDでも、センサーでもなんでもPCとの間で通知する事ができますね。。通信方法はご自分で決定くださいね。
と、 ここまではDELPHIで簡単にできるのです。
                  
でも。でも。でも。やっぱり、せっかくのXeeee eeee eeですもの(10個数えます)
タブレットアンドロイドで動かしたいですよね!。
(ちなみにIOSでも動かす方法は知っていますが、他の方法があるで直接聞いてください。)

こんな感じで接続して(OTGケーブル介してつなぐこれだけ)
付属部品実装例














ちなみに、右の緑のボードは、こちらで購入できます。
ちなみにコンポーネントは、こちら購入できます。
(xe10用は来週あたりに用意する予定)


 動作中の様子はこちら、

     



ということで、あとはDELPHI側からなんでも操作ができるわけです。
もちろんこんなこともDELPHI側からできる筈。(今回は時間がなく断念)



というわけで、232Cは枯れた技術だけどいろいろがんばると、素敵になると言うお話でした。

(1768も動くようになりました報告っていう話でもある。)




明日は7of9さんです。


よろしくお願いします。


追記:やっぱ、動かしました動画です。
 1.WINDOSで動かした。
 2.Androidから動かした。


 と言うことでなんとか動きました。








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