2013年12月21日土曜日

Nixie(ニキシ管) 風 コンポーネントの作成

Delphi Programing

皆様、こんにちは、やましょうです。

今週は、忘年会等、いろいろお世話になりました。


さて、今回はネタもなくいろいろ考えた末に、@luxideaさんからの要望もあり。

Nixie(ニキシ管)っぽいのコンポーネントを作成してみたいと思います。

まず、ニキシ管って何?と言う方もいらっしゃるとおもいます。
ニキシ管はこれです

今回はロシア製のIN-12っぽいコンポーネントを作成してみたいと思います。


さて、コンポネントの設計です。

まずは方法論の検討です。
1.設定値を見て、画像を更新して表示
2.設定値を見て、線や関数を使って描く


1.の方法は既に画像が、フリーの画像がありました。が、最終製品でないと不味いような・・・・・
でも良い様な。。確認の時間の関係で、色が変更できない等等の理由で、パスとなりました。

2.線や関数を使って書くを仕方なく選択です。
しかも縦横のサイズが変わるとどうしても汚く見えたりするので、縦横比は横1: に対して:縦√2とします。これ以外ではきれいに表示しなくても仕方ない!と今回は割り切りいたしました。
さて、先日の7セグの場合ですと、周りを線で引いて中に色をつける方法をとりました。
たぶんPathとか使って行うとできるのだろうとは思われますが、時間がないので取り急ぎ、
Strokeの線を太めにとって作る事としました。だいたい、数時間で出来たのですが、
字のバランス調整でかなり手間取りました、0~9 ," .", ":"しかでません。が、もうやっつけ
力技でデバッグしてなんとか出来ました。(StorkeだけでできるのがFmxって凄い!)


画面はこんな感じです。

今回はこの縦横値で作成したためこれ以外だと汚くなります。
上はストップウオッチ/下は適当な値の表示です。


取りあえずβ版をここからダウンロードできる様にしておきます。
(2014/1/03 Path使用版をリリースいたしました。よってベータの配信は終了いたしました。)



ともかく、何とか形になりましたが、ブラシアップが本当に必要なレベルですね。。。
A..zまでも表示させたいですし、もうbmp化しちゃえと言う気もするのですが、
やっぱり容量とか色とかいろいろ考えると。。。っていつの時代だって話なのですが。。。
現在、グラデーションも検討状態です。

しかし、Fmxで作成してみるとわかるのですが、
delphi+fmxって
本当に凄い!!

だってこんなコンポーネントが簡単にできるんですよ。。
しかも、携帯端末(iosなど)で動くのですから。。

いや、本当に最近の開発は、楽になっていて本当にびっくりでした。みなさんもコンポーネント作成してみてください。

追記:ブラシアップは順次して行く予定です。


インストールはPackage フォルダーから行ってください。
使用時にパスの追加?が必要になると思います。
ソースはSourceフォルダーです。
テスト用プロジェクトはTestProj フォルダーです。


それではまた、お会いいたしましょう。

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